2019.10.01 06:08CBDはどのような作用が期待できるのか?さてここでCBDはどのように私たちの体に作用するのでしょうか。私たちの体内には元々 エンド・カンナビノイドという生きていく上で必要な身体をバランスよく保つ仕組みが存在しています。脳の中枢から発信された信号を、体の中にある各セクションのカンナビノイド受容体へ伝達して、そこで感情や運動機能を司るとても重要な役割を果たしています。体内に存在するカンナビノイド受容体はCB1とCB2が発見されていて、CB1は主に中枢神経系に、CB2は免疫系に多く発見されています。 そしてこの伝達機能が上手に機能しなくなると体調を崩すなどの症状が現れます。多発性硬化症、脊髄損傷、神経障害性疼痛、がん、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、高血圧、緑内障、肥満、メタボリック症候群、骨粗鬆症な...
2019.09.22 08:16CBD製品についてまず多くの人が勘違いしているのは、すべてのヘンプがTHC(Tetrahydrocannabinolハイになる成分)が含まれていると思っていることです。 多くの種類のヘンプでもTHCはほとんど含まれず、CBD(Cannabidioal) と言う別の成分が含まれているものがあります。もちろんヘンプにはこの他にもたくさんの成分が含まれてはいますが、基本的な成分はCBDとTHCに代表されます。 特にEU圏で栽培されているヘンプは産業用のヘンプで、繊維用や飲食用に改良されたCBDを多く含む品種で、摂取してもハイ状態などには一切ならないものです。逆にオイルやペーストなどで摂取すると、メローな状態にしてくれると使用者は言います。 日本ではこれらの種類の区別が明確では...
2019.09.01 07:59世界が注目!麻の成分CBDとは? 麻の成分と聞くと、日本では不安になる方もいるとは思いますが、一般的に日本で禁止されているのはTHCと言われる麻の成分です。 麻には主に2つの成分が含まれています。それがTHCとCBDというカンナビノイドです。THCとCBDは同じ分子式を持つ成分ですが、構造式が異なるので両者の働きは全く別のものになります。 THCは精神的に作用する傾向が強く、脳内にあるCB1というカンナビノイド受容体との相性がいいのが特徴です。 しかしTHCは神経の錯乱・幻覚症状などを引き起こす可能性もあり、世界的にもまだ医療以外での使用を禁止している国も多いのが現状です。 一方で、CBDはというと、構造式自体がTHCとは少し異なり、環状の部分が一部が開いているため、精神や神経への影響...